お金を稼ぐ4つの領域(クワドラント)とは?

はいさ~いヽ(^o^)丿

数あるブログの中から訪れていただいてありがとうございます♪

 

本日はお金を稼ぐ4つの領域についてお伝えしたいと思います!

4つの領域のことをクワドラントとも言いますが聞いたことはありますか?

 

これはロバートキヨサキ氏の著書である『金持ち父さん 貧乏父さん』の書籍に詳しく書かれておりますので、興味があったら見てみてください。

 

◆ ロバートキヨサキ氏の経歴

ハイスクール卒業後、ニューヨークの米国商船大学校へ進学。卒業後に海兵隊に入隊し、士官、ヘリコプターパイロットとしてベトナム戦争に出征した。帰還後、ビジネスの世界に乗り出し、1977年ナイロンベルクロを使ったサーファー用の財布を考案し会社を設立。その後いくつか会社を起こしたが1994年に47歳でビジネス界から引退し、「金持ち父さん(後述)」から学んだ教えを広めるため、ボードゲームキャッシュフロー101』、『キャッシュフロー202』を考案。

参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・キヨサキ

 

 

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4つのクワドラント

それでは4つの領域(クワドラント)について説明します。

 

左側の領域

◆ Eの領域

E=Employeeの略。

従業員を指す。

◆ Sの領域

S=Self-employeeの略

自営業を指す。

 

右側の領域

◆ Bの領域

B=Busimess ownerの略。

ビジネスオーナーを指す。

◆ Iの領域

I=Investorの略。

投資家を指す。

 

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4つのクワドラント

ここでポイントなのが左の領域と右の領域で大きな違いがあります。

それは左側は労働収入、右側は権利収入(不労所得)となります。

 

労働収入とは自分が働いた分が収入となります。

考え方としては時間×単価で収入が算出されます。

 

サラリーマンのような毎月月額で給料が決まっている方も、給料÷働いた時間=単価となります。ほとんどの方がこの領域に当てはまる方が多いかと思います。

 

一方、権利収入(不労所得)は自分が働かなくても入ってくる収入となります。イメージしやすいのが株や債券の収入ではないでしょうか。もしくは、アーティストの印税等が挙げられます。

 

労働収入のメリットは?

・決まった日に給料を受け取ることができる

・働けばすぐに収入となる

 

労働収入のデメリットは?

・会社が倒産したら収入がなくなる

・リストラされると収入がなくなる

・怪我や病気による収入の減少

 

権利収入のメリットは?

・自動的に収入を得ることができる

・仕組化することで比較的、安定して収入を得ることができる

・働かなくても、どこにいても収入を得ることができる

 

権利収入のデメリットは?

・仕組化するのが大変

・才能や多額の資本が必要

・安定した収入を獲得するまでに時間がかかる

 

それぞれのクワドラントにはメリットもデメリットも存在します。

ここでお伝えしたいのはどこのクワドラントが良い、悪いということではありません。ただし、ご自身が目標にしている生活や人生観によって、適したクワドラントを選択する必要があります。

 

例えばお金持ちになりたい、もう働くのは嫌だ。仕事を辞めて南の島でのんびり生活したい!といった願望があった場合、左側の労働収入だけでは実現することが非常に厳しいと言わざるおえません。

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南の島

それは労働収入である限り、自分が働くのを辞めた瞬間に収入が途絶えてしまうからです。

 

独立している弁護士さんやお医者さんはかなり高い収入を得ている方もいらっしゃるかと思います。よく勘違いされるのが、高収入だからお金持ちと思われがちですが、世間体や付き合い等で高級な住宅や車の購入、接待などで支出が大きくなり貯金が全然できていない方もいらっしゃいます。

 

収入が高い=将来安泰 ではありません。

 

ここでポイントなのは、将来働かなくても収入が欲しい、老後資金を権利収入で賄いたい、南の島でのんびり暮らしたいといった願望がある方はお金の使い方を変えていくことが近道になるかと思います。

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クワドラント改

サラリーマンの方を前提としてお話しますと、今貰っている給料から資産となるものを購入したり、自己投資にお金を回していくことが重要となります。

 

こういった少しずつでも今から取り組んでいくことで将来大きなリターンとなり、理想生活に近づいていけます。

 

小さな一歩でも継続することで大きな力になります。

理想の人生に向かってまずは第一歩を踏む出してみてはいかがでしょうか?